5/21(土)田植えツアーを開催しました。天候は晴れ。涼しい風が吹き、ポカポカ陽気。
田植えには絶好の日和となりました。
受付を済ませたら、やさか共同農場の加藤さんから注意事項等をアナウンス。
なにより安全第一でご安全に。
一列に並んで手植えを始めます。加藤さんがまずはお手本を見せます。ピンクの水筒が可愛いですね。
最初は皆様、ぎこちなく、こんな感じでいいのかな?そんなことをしているとお子様が足がハマって助けて~と和気あいあいとした雰囲気のなか田植えが始まります。
だいぶ手植えに慣れてきたら、飽きてくる子ども達が出てきます。これは毎年のことです。
アカハライモリ、トノサマガエル、タガメなど普段目にしない、いきものに大興奮です。いきものがたくさんいる田んぼこそ、本来ある姿の田んぼです。いろんな生き物を見て、触って、捕まえて。それも大事な思い出となります。一応網などは用意しておりますが、もう田んぼに入れば手づかみでどんどん捕まえます。たくましいですね。
しかしさすがお兄ちゃん。ちゃんと田植えのお手伝いもします。これは稲刈りの時も期待できそうです。
ということで、無事全て植え終わりました。皆様、最後の方はかなり慣れてヒョイヒョイとどんどん手植えをされておられました。ほぼ時間通りに終了しました。
昼食の後は産地見学。やさかで栽培している野菜のビニールハウスに入りました。初めて入るビニールハウスに大興奮のお子様たち。
やさか共同農場の竹岡さんです。聞いたらなんでも答えてくれます。ビオ・マルシェの会員様は有機栽培に興味津々。どうやって育ててるの?虫は?病気は?どんどん質問が飛び交います。直接生産者とお話できるのも、田植え稲刈りツアーの魅力の一つです。
このビニールハウスは、トラック10台分の草を敷き詰めてあります。なぜ?
この草の下には5cm程の厚さの米殻が敷き詰めてあります。なぜ?
米殻の中に糸状菌を入れておくことで、「自然の森」と同じ環境を作ることが出来るそうです。ビニールハウスの中での自然栽培。大変興味あります。ここで何が作られるのでしょうか。
葡萄を栽培する予定だそうです。ここの土壌が出来上がり、出荷できるようになるまで3年程でしょうか。やさか共同農場のシャインマスカット、是非食べてみたいですね。
そして、やさかの小松菜やほうれん草、甘酒などたくさんのお土産をお渡しし、現地解散となりました。帰りに温泉に寄って帰るもよし、どこか観光して帰るもよしの14時解散です。皆様笑顔で帰られました。
次は、稲刈りツアーです。紅葉が進んだやさか村は、春とは違った景色を見せてくれます。
是非ご参加くださいませ。
広報 鈴木